「PAXUMから日本の銀行に送金したい」
「PAXUMにたまっているお金をどうにかしたい」
「PornhubやOnlyFansの収益を日本円で受け取りたい」
このように悩んでいませんか?
そこで今回は、「PAXUMから日本の銀行に送金する方法」をまとめてみました。
アダルト関連の収益を日本の銀行で受け取るのは年々厳しくなっているのが現状です。現在使えている方法も来月はどうなっているかわからないほど。
PAXUMに貯めっぱなしにせず、小まめに日本へ送金することが重要だと考えています。
この記事を読めば10分でPAXUMから収益を日本の銀行に移すことができるので最後まで読んでみてください。

安藤大地
アダルトラボの責任者 / ad sns&media consulting代表。同人AV事業・ファンクラブ運営・Pornhubプロデュースを行ないつつ裏垢男子・女子のサポートも行っている。サポート実績→最高月収300万円越え / ファンクラブ初月売上30万円 / 同人AV1本目から黒字化など。最近は女性ファンクラブのプロデュースに尽力。顔出しする勇気はない。
PAXUMとは?
PAXUMは世界中の国とのお金の取引ができるカナダ発のオンライン送金サービスです。銀行というよりもPayPayをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
主にPornhubやOnlyFansなどのアダルト関連の収益を受け取るために利用されています。アカウント開設がまだの方はこちらの記事で解説しているので読んでみてください。
PAXUMの出金方法は4つある
PAXUMには出金する方法が4つあります。
具体的には次のとおりです。
PAXUMで選べる出金方法
- EFT(Local Bank Transfer):2022年2月から日本で利用不可になる
- Bank & Card Transfers(Wire Transfer):現在はこの方法のみ
- UnionPayカードを作成する:手数料などが高いため利用している人は見当たらない
- 仮想通貨出金:新しくできた方法!多分主流になる
以前までは、出金手数料が5ドルと格安で1〜2日で着金していたEFTが主流でした。しかし、この方法での出金ができなくなった現在は、手数料が50ドルと割高なBank & Card Transfers(Wire Transfer)での送金を選ばないといけません。
したがってこの記事では、Bank & Card Transfers(Wire Transfer)での送金方法を解説しています。
EFTで日本の銀行に送金できないのはいつまで?
2022年2月から続くEFTの出金が停止されている状況ですが、復活する目処は立っていません。
というのも、EFTによる日本への出金が停止された理由をPAXUMは明言していませんが、恐らくロシアとウクライナの件が関わっているとされています。
細かい説明は省きますが、まずウクライナの事案が終わり、ヨーロッパ圏の経済や社会情勢が安定するまでは続くと予想されています。
ウクライナの事案が終わる目処なんてわかりませんし、EFTの復活を待つよりも早く日本の銀行に送金することをおすすめします。
PAXUM内に貯めておくのはやめましょう
急ぎじゃないから上記のEFTが復活してから出金しようと考えている。
よくわからないからとりあえず放置している。
上記のような人がいたら、その考えはおすすめできません。
理由は、年々アダルト関連の収益を海外から送金することが難しくなっているからです。日本の銀行が受取拒否をします。
今なら日本円で受け取れていたはずの数千ドル数百ドルが、手数料をケチったために一生手にすることができなくなる可能性だってあるわけです。
PAXUM内のお金はできる限り早く、日本円に変えておくことを推奨いたします。
Paxumから日本の銀行に送金する方法
ここからはPaxumのお金をWire Transferで日本の銀行に送金して日本円で収益を受け取る方法を解説します。
事前準備:受け取れる日本の銀行口座を用意する
現時点でPAXUMの送金を受け取れる日本の銀行口座を準備しておきましょう。
収益の受け取り報告を探したところ下記の口座を使っている人を確認できました。
- 三菱UFJ銀行
- ソニー銀行
- 住信SBIネット銀行
注意として、銀行によって外貨の受け取りの条件が違います。SBIネット銀行の場合は外貨口座を作らないといけないなどの決まりがあります。
また、外貨の受け取りをするなら銀行へマイナンバーの提出をする必要がある場合もあります。
PayPay銀行など外貨の送金を受け付けていない銀行もあるので、受け取り実績のある銀行口座を準備しておきましょう。
ステップ①出金の準備

まずはPAXUMのホームページでログインしましょう。スマホの方はアプリを起動します。
ログインできたら上記画像の赤枠で囲っている「TRANSFERS」にカーソルを合わせると出てくる「Bank & Card Tranfers」をクリックします。
すると次の画面が出てきます。
↓

- CURRENCY:「USD」を選択します
- TRANSFER AMOUNT:送金する金額を入力します
※送金するには50ドルの手数料がかかるので、所有している全額を送ることはできません。手数料を引いた額が上限です - Enter Bank Details:次へのボタンです。なお、ここで入力した送金する金額は後から変更できます。
また、PAXUMに問い合わせたところ送金の条件は下記のようになっているとのことです。
1回の送金上限額 | 10万ドル |
1日の送金上限額 | 10万ドル |
出金手数料 | USD=50ドル、GBP=25ドル、EUR=40ドル |
着金日数 | 3~5日 |
ステップ②出金先口座の選択
次に送金する銀行の口座情報を入力していきます。

- 口座番号を入力します
- 各銀行のSWIFTコードを入力します
※SWIFTコードがない銀行には送金できません。
参考までに主要銀行のSWIFTコードを掲載しておきます。
- 「ソニー銀行」のSWIFTコード:SNYBJPJT
- 「三菱UFJ銀行」のSWIFTコード:BOTKJPJT
- 「三井住友銀行」のSWIFTコード:SMBCJPJT
- 「みずほ銀行」のSWIFTコード:MHCBJPJT(11桁の場合はMHCBJPJTXXX)
- 「りそな銀行」のSWIFTコード:DIWAJPJTXXX
続いて銀行の住所を入力します。
↓

先ほどのSWIFTコードを入力すると「Bank Address」が自動で表示されます。ほとんどの項目が自動で反映されていますが「STATE」の箇所だけは自分で選択しないといけません。
ほとんどの場合は「Tokyo」になると思います。選択したら「Next Step」を押しましょう。
ステップ③確認
次に自分の情報の確認をします。

全て自動で入力されていると思うので間違いないか確認します。入力されていなかったり、間違いがあれば訂正しましょう。
問題なければ「Next Step」を押します。
↓

送金先の銀行の情報と、自身の情報が表示されるので確認します。
問題なければ「Looks Good」を押しましょう。
次が送金する金額などの最終確認です。
↓

- CURRENCY:「USD」を選択します
- TRANSFER AMOUNT:送金する金額を入力します
- TRANSFER FEE:送金する際の手数料が表示されています。日本にUSDを送金する場合は50ドルです
- TOTAL:送金する金額と手数料の合計額が表示されています
- Transfer 〇〇 USD:「次へ」のボタンです。〇〇には送金する金額が表示されています
ステップ④認証コードの入力
最後に、認証コードを入力したら送金手続きが完了します。

コードを全て入力すると自動でチェック状態になり、コードが合っていれば送金手続きが完了します。
- ここに記載されている箇所のコードを入力します。この画像の場合だと「D02」に該当するコードを入力する必要があります
- 認証コードが書かれているPDFなどがない場合は、ここをクリックすれば登録しているメールアドレスに認証コードが記載されたPDFがメールで届きます
↓

このような画面が表示されれば送金手続きが完了です。
5日ほどを目安に待ってみましょう。
PAXUM送金でよくある質問
ここではPAXUMの送金についてよくいただく質問に回答します。
認証コードがわからない
認証コードは、PAXUM登録時にメールで送られてくるPDFに記載されています。銀行でよくあるセキュリティカードのようなものです。
認証コードのPDFが手元になくても、1クリックで簡単に再送できます。
この記事含めて紹介されている方法で送金できない
PAXUMから同じ日本の銀行に送金する場合でも、人によって失敗することもあるようです。
この理由については次で詳しく解説します。
PAXUMから日本の銀行に送金できない場合(Rejectedされる)
以上がPAXUMから日本の銀行に送金する方法でした。
実は、この方法通りやっても送金に失敗するケースがあります。
その原因と対策についてまとめておきます。
なぜ送金できない?
この記事で何度もお伝えしておりますが、年々アダルト関連の収益を受け取ることが難しくなっています。
特に海外からの送金についてはかなり厳しくなっており、アダルトであることを隠しても日本の銀行側がお金を受け取らないケースが増えています。
そのためか、人によって時期によって送金がうまくできない事が起こります。
実際に同じ銀行を使っている2人のうち、Aさんは受け取りできたけど、Bさんは日本の銀行側が受け取りを拒否したというケースが存在しています。
ここからは推測です。
同じ銀行、同じ時期にPAXUMから送金しても、受取人の実績によって銀行側が拒否をしている理由は下記です。
【例】
- 今までPAXUMから何度も送金をしている人はOK
- 初めてPAXUMから送金をしようとしている人はNG
- 大きすぎない金額を不定期で送金している人はOK
- 何かの事業収入を想定させるように毎月の送金を行っている人はNG
このような事態が発生していると考えています。
送金できなかった場合の対策
送金できなかった場合の対策は下記の2つです。
- 仮想通貨(USDT)で送金して日本円で引き出す
- 一旦寝かせて時期を改める
PAXUMが仮想通貨での送金に対応したのでおすすめです。
銀行を変えるならメガバンク系の大きな銀行がおすすめです。また、時期を改める場合はPAXUM送金関連の記事を追うようにしましょう。