同人AVを始めるために必要なものって何でしょう。ひとまずカメラが必要なのはわかると思います。
ただカメラといっても、ビデオカメラ、一眼レフ、アクションカムなどさまざまな種類のカメラがあります。他にも同人AV監督が用意しておくべき撮影機材は何があるのでしょうか。
この記事では、30以上の機材を試したデータに基づき、同人AVで使う撮影機材や、ハメ撮りに適しているカメラについて解説します。
安藤大地
アダルトラボの責任者 / ad sns&media consulting代表。同人AV事業・ファンクラブ運営・Pornhubプロデュースを行ないつつ裏垢男子・女子のサポートも行っている。サポート実績→最高月収300万円越え / ファンクラブ初月売上30万円 / 同人AV1本目から黒字化など。最近は女性ファンクラブのプロデュースに尽力。顔出しする勇気はない。
同人AVに必要な機材とは
同人AVの機材といっても撮影する内容によって必要はものは変わってきます。
基本的にはビデオカメラ3台。場合によってアクションカメラ(GoPro)や、デジカメを用意する感じです。
他にもビデオカメラを設置するための三脚や、手で持ちやすくするためのビデオカメラハンドル、照明など必要なものはたくさんあります。
例えば
カメラが3台、三脚5つ。静止画撮影用のカメラ1台。アクションカメラを装着する自撮り棒1つ。のライト(スタンド照明)が2~4個。カメラに装着できるライトを1個。これだけあればどんな撮影にも対応できます。
同人AVで使う撮影機材!ハメ撮りカメラ
カメラにも種類があります。同人AVの撮影で最も使われるのはビデオカメラです。
個人的にはアクションカメラは軽いこともあっておすすめです。
静止画を撮影するシーンがある場合は、デジカメを用意することもあります。
作品の内容が「撮影会」であれば、デジカメでパシャパシャ撮影しているシーンを撮ることになるでしょう。
こんな感じで、ビデオカメラがメインで、サブで他のカメラを使うようになると思います。
ここでは、それぞれのカメラの特徴や向き不向きと合わせて、おすすめのカメラを紹介していきます。
ビデオカメラ
同人AVといえばビデオカメラです。Youtuberが一眼レフをよく使っていることから、同人AVでも画質にこだわって一眼を使おうとする方がいますが、おすすめはしません。
手振れ補正や、長時間の撮影などを考慮するとAVにはビデオカメラ一択だと考えております。同人AVにおいては、ビデオカメラが最も最適なカメラの種類であり、基本的にはビデオカメラを用意すれば間違いありません。
さらには良い作品を撮るために複数のカメラを用意して、いろんな角度から撮影するのが定番です。
ということはビデオカメラには、手で持って撮影する場合と、床に設置して使う場合があるということですね。
それぞれ適したカメラを紹介します。
ちなみに、予算に余裕があるなら、手持ち用から設置用まで全てのカメラを同じ機種にするのがおすすめです。使い勝手の慣れもありますし、バッテリーなどを別々で用意しなくて良いので、かさばらないというメリットがあります。
手で持って撮影するカメラにおすすめなのはSonyのビデオカメラです。Sonyのカメラは手振れ補正が強力なので、ハメ撮りに最も適しています。
その分値段も高いので、出費が痛いのが難点です。最低でも1台はSonyのビデオカメラを使いましょう。
設置用のカメラには手振れ補正は必要でないので、予算を抑えたい場合は、パナソニックのビデオカメラを使いましょう。パナソニックのカメラを設置用にしている撮影者は多いです。
アクションカメラ
アクションカメラもよく使います。
アクションカメラはコンパクトかつ軽いので、手で持つようのカメラに最適なんですね。
しかし、アクションカメラにも弱点があります。
画質が悪い、画角が広すぎる場合がある、暗い撮影に弱い、長時間撮影に向いていない、音質が悪いなどのデメリットがあります。
ビデオカメラを持ちながら撮影するのが苦手な方はアクションカメラを使うのがおすすめです。ただ、トップの同人AV販売者たちはビデオカメラを使っているイメージです。
わざわざ買う必要はないかもしれませんが、アクションカメラをすでに持っている場合は、ハメ撮りでぜひ試してみてほしいです。
一眼レフカメラ
同人AVの撮影に一眼レフを使っている人はあまり聞きません。
使うとしたら、ビデオカメラで撮影しながら、モデルの写真を撮るような作品。作品のサムネイル写真やパッケージ写真の撮影用です。
長時間の動画撮影は向いていないので、写真の撮影用で使われている印象です。
個人的には、カメラが重くて、デリケートですし、バッテリーが持たない等の問題もあるので、使ったことはありません。
ビデオカメラの代わりとしては使えないと思っておいた方が良いでしょう。
デジタルカメラ
最近同人AVの撮影者の中で話題になるのがデジタルカメラです。
というのも、YoutubeでVlogが流行っているおかげで、デジタルカメラで動画を撮る人が増えています。
カメラメーカーもそれを受けて、画角が広くて、動画撮影に特化したデジタルカメラを作っているほどです。
上記のYoutuberに向けて作られたカメラが同人AVでも使えるのではないかと言われています。
現状では、一眼レフと同じように写真撮影用のカメラとして使うのが良いでしょう。
今後はもしかしたら、動画撮影でも使えるカメラが出てくるかもしれません。
同人AVに必須な機材・道具
1番大切な機材「照明(ライト)」
同人AVで必要な機材を考えるとカメラばかり考えてしまいますが、実は照明がとても重要です。
実際に撮影してみるとわかりますが、暗い部屋(ラブホテルは暗い部屋が多い)で撮った動画は、画質が悪くて見づらくなってしまいます。
ホテルの照明が暗いことを考慮して、自分で照明を用意しておくことは必須と言えるでしょう。
また、照明とモデルの間に、撮影者やカメラが入ることで、影が出てきしまいます。
せっかくのモデルさんの顔や、身体が影のせいで見えにくい、綺麗に撮れないなどの問題も発生します。
こういった問題を解決するのが照明なんですね。
ライトには床に設置して使うスタンドタイプと、カメラに装着できるタイプがあります。
どっちの方が良いということはなく、どちらも準備すべきです。
スタンド型のライトは、全体の明るさアップができますし、カメラに装着するライトは、自分の身体やカメラのせいでできる影を防ぐことができます。
リング型のライトを使えば撮影中のモデルさんの目に「アイキャッチ」と呼ばれる現象が起こり、キラキラした目になるのでモデルさんが可愛く見えるという効果もあります。
必須の機材「三脚」
ビデオカメラを設置するためには三脚が必要です。
高さ調整ができる三脚、脚がくねくねできる短い三脚(ゴリラポッド)をよく使います。
ホテルによって、三脚を置くスペースがあったりなかったりしますので、どんなホテルでも対応できるように複数用意しておくか、事前にホテルについて調べてから必要な三脚を持っていくと良いでしょう。
ベッドの枕側に三脚を置けるスペースがあるホテルの場合は、ゴリラポッドが役に立ちますし、ない場合はベッドの付近に普通の三脚を設置することになると思います。一度行ったことがあるホテルなどでない場合は両方持っていくようにすると安心です。
同人AVでよく使われるその他のグッズ
- バイブ、ローター
- コスプレ
- 下着
- 衣装
バイブやローター
バイブやローターがあると便利です。
ハメ撮り中にずっと手マンをしたり、腰を振るのはかなり疲れます。そこでおもちゃがあると便利です。
男優は手も腰も動かす必要がなく、女優も声を出したり、適度に身体をビクビクさせるだけで良い画が撮れるので楽ちんです。
視聴者はバイブをあてられて感じている女優に興奮しますし、男優も女優も撮影が楽になります。
こんな便利な道具は使わない手はありません。ぜひ1つは用意しておきたいところです。ラブホテルならだいたい電マがおいてあるのでそれを使っても良いです。
とはいえ、バイブを使うよりも手マンなどの方がウケが良いので必ずしも要るものではないと考えています。
演技ができるモデルさんならバイブを使ってもアンアン喘いでくれるのですが、素人さんだとなかなか良い反応をしてくれない時も多いので注意です。
静かにバイブをあてているだけのシーンはつまらないので、準備するのは慣れてきてからでも良いかもしれません。
コスプレ
2種類のコスプレがあります。アニメコスプレと、普通のコスプレです。
アニメコスプレは、アニメキャラクターに扮することができるコスプレであり、アニコスAVは一定の人気があります。アニメコスプレの作品を作りたいなら、アニメコスプレ専門の同人AV監督としてデビューすべきだと思います。
普通のコスプレとは、ナース服や、制服などのことですね。ドンキで買うこともできますが安っぽいので微妙です。
特にJK風の作品を作る場合、制服についてはコスプレのセット品ではなくて、ちゃんとしたものを買うのがおすすめです。
下着
複数回撮影するのであれば特にですが、モデルさんの下着を用意しておくと良いです。
モデルさんの中には、汚れるのがいやなどの理由でダサい下着をつけてこられる方もいます。勝負下着で来てくださいなんて言えないので、自前で用意しておくと良いでしょう。
余談ですが、下着を用意するのであれば、ブラジャーのサイズはしっかり確認しておきましょう。カップ数だけでなく、アンダーの数字も大切です。※例:F70というようにFカップの隣の数字のこと
衣装
衣装もこちらで用意するケースがあります。モデルさんが当日着てきた服でも良いのですが、たまにジャージでこられる方などいます。
事前にこんな服で来てくださいとか、ジャージ等の部屋着はやめてください等と話をしておくのも悪くないのですが、撮影者側が用意しておけば話が早いです。
基本的には、スタイルがわかりやすいぴっちりとした服がおすすめです。胸の形がわかるニットは多くの人が好きでウケも良いです。
同人AVであると便利な小道具3つ
- 擬似精子
- パンツのシミを出しやすくするもの
- 撮影に幅を持たせるためのバイブ
これらを用意すると驚くほど撮影が楽になります。順番に解説していきます。
擬似精子
長時間の撮影や、続けて撮影をする際に必須な擬似精子です。
更には中出ししたように見せかけることも可能です。
擬似精子は自作することもできますし、擬似精子ローションなるものも販売されています。
使い方は、スポイト等にあらかじめ吸わせて起き、カメラに映らないところに隠しておきます。
射精のシーンになったら、スポイトを手に取りぺ○スで隠しながらスポイトをぎゅっと押すことで擬似精子を噴射します。
モザイクをかける作品であれば意外とバレないです。スポイトをとってぺ○ス付近に持ってくる際に映らないようにカメラを気をつける必要はあります。
イクシーンになったら、手持ちのカメラを横に動かして、その瞬間に持ってくるイメージです。
女優のパンツにシミを作るもの
撮影で女優のパンツが濡れているシーンはエロいですよね。ぜひとも撮影したい画です。
しかし、女の子によって濡れやすさは違ってくるので撮影者は悩みます。
実際のAV撮影でも使われている手法で解決できるのでご紹介します。
女優さんにはいてもらうパンツにいくつか仕掛けをします。
1つ目は、パンツの下地を切っておきます。下地がない分すぐにパンツに濡れができやすくなります。
2つ目は、烏龍茶とローションを混ぜたものをあらかじめパンツに塗っておきます。
こうすることで、段々とパンツが染みてくるので良い具合でパンツにシミができます。
同人AVの機材・道具まとめ
ハメ撮りの際にあった方が良い道具について解説しました。
撮影の幅が広がるだけでなく、男優も女優も楽になるので小道具は本当に便利です。
ドンキなどで売っていない場合もあるので、予め用意しておくと安心できます。
これらの道具はなくても撮影できますが、あった方が助かるでしょう。ぜひ一度試してみてください。